葛飾北斎 すみだが誇る世界の絵師・北斎の生まれをたどる
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⑬新柳橋の白雨御竹蔵の虹■絵本隅田川両岸一覧■❺本所松坂町公園(吉良邸跡)❸回向院⑫❷隅田川㉓㉒❶㉑⑭⑮❼⑯❻⑰⑳⑲まち歩きには墨田区内循環バス「1日乗車券(300円)」も便利!バス車内で購入できるほか、産業観光プラザ すみだ まち処、吾妻橋観光案内所、両国観光案内所等でも販売しています。両国納涼一の橋弁天■絵本隅田川両岸一覧■博物館/小さな博物館工房ショップ観光案内所街あるき案内処ホテルトイレ名所・史跡・公共施設会社宮戸川長縄■千絵の海■両国駅西口(回向院入口)江島杉山神社入口両国ビューホテル警察署・交番郵便局神社寺院学校消防署相撲部屋■飾北斎ゆかりの案内板墨田区内循環バス「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」御■川岸より両国橋夕陽見■冨嶽三十六景■首尾松の鉤舟椎木の夕蝉■絵本隅田川両岸一覧■刀剣博物館駒止石■馬尽■新板浮絵忠臣蔵第十一段目旧安田庭園・同愛記念病院国技館・水上バス乗り場千歳三丁目西(六間堀跡)勝海舟生誕之地・吉良邸跡入口木材の小さな博物館本所立川■冨嶽三十六景■すみだ北斎美術館前野見宿■神社入口本庄氏の大名庭園として元禄年間(1688〜1704)に造られた潮入回遊式庭園。北斎の『馬尽 駒止石』に描かれた石は、かつて隅田川岸にありましたが、現在ここで見ることができます。三代将軍家光の時代に隅田川が大洪水に見舞われた際、旗本の阿部豊後守忠秋が馬で隅田川を渡り、被害状況を検分しました。その時に馬をつなぎ止めた石がこの「駒止石」です。【開園時間】9:00〜16:30(6〜8月は18:00まで)10万人もの命を奪った、明暦3(1657)年の振袖火事による身元不明者を合葬、供養するため建立。後年は火災や震災、洪水による無縁仏も葬られるようになりました。北斎が生涯に何度か行った巨大な絵を縦横無尽に描く大パフォーマンスが、この寺の境内でも行われたといわれています。北斎の『絵本隅田川両岸一覧 両国納涼一の橋弁天』には、いにしえの両国橋が描かれています。江戸屈指の盛り場、両国広小路から、納涼の人出でにぎわうダイナミックなその風景を、現在の姿と比べてみるのも一興。大工の棟梁の子として生まれ、戯作者、狂歌師として活躍した焉馬の住居跡。北斎は焉馬の読本などに挿絵を描いています。世界的な芸術家として名高い■飾北斎(1760〜1849)は、本所割下水(現在の墨田区亀沢周辺)生まれ。生涯のほとんどを区内で過ごし、「冨嶽三十六景」の中には区内の場所を特定できる作品も。その北斎の偉業を発信する場として、「すみだ北斎美術館」が平成28年11月22日に開館しました。晩年の北斎は娘のお栄と、本所亀沢町の榛馬場の近くに移り住みました。北斎の弟子、露木為一が、北斎親子の暮らしぶりを『北斎仮宅之図』という作品に残しています。「冨嶽三十六景」を描いた稀代の絵師、■飾北斎は宝暦10(1760)年、本所南割下水(現在の墨田区亀沢周辺)で生まれました。厳選した米や醤油を使用し、職人が丁寧に作り上げたあられを取り■えています。なかでも、もち米の風味を活かした「北斎揚げ」が人気。北斎の作品をモチーフにしたパッケージも好評です。【定休日】1月1日〜3日【営業時間】9:00〜19:00【電話番号】03-3624-9733凡例ちょっと寄り道東あられ本鋪 両国本店江戸東京博物館内観光案内コーナー江戸東京博物館内にあり、各種観光マップを用意しています。下町銘菓や絵葉書など、ここでしか手に入らないものもたくさん。両国観光のお土産にオススメです。【営業時間】10:00〜17:30、土曜18:30【定休日】月曜 【電話番号】03-3626-0721旧安田庭園回向院本所松坂町公園・吉良邸跡北斎の『新板浮絵忠臣蔵第十一段目』には、ここ吉良邸への討ち入りの場面が描かれています。「浮絵」という様式で描かれている作品は、軒先や建物のラインが奥行きを感じさせます。榛稲荷神社■飾北斎生誕の地緑町公園(すみだ北斎美術館)昭和5(1930)年に作られた公園。弘前藩津軽家の上屋敷があった場所です。公園内には、「すみだ北斎美術館」が平成28年11月に開館しました。両国橋❹旧安田庭園江戸東京博物館内観光案内コーナー烏亭焉馬住居跡榛稲荷神社■飾北斎生誕の地東あられ本鋪両国本店❽❾緑町公園(すみだ北斎美術館)すみだ北斎美術館両国橋烏亭焉馬住居跡すみだが誇る世界の絵師・北斎の生まれをたどる両国墨田区で生まれ育った世界の絵師・■飾北斎。その作品は、世界中の芸術家に大きな影響を与えました。そんな偉大な絵師のルーツを、ゆかりの地を歩きながら探訪します。■飾北斎

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