忠臣蔵討ち入りの舞台 吉良邸周辺を訪ねる
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⑫刀剣博物館❷回向院隅田川⑬❶⑭❺❾❽⑯⑮❻まち歩きには墨田区内循環バス「1日乗車券(300円)」も便利!バス車内で購入できるほか、産業観光プラザ すみだ まち処、吾妻橋観光案内所、両国観光案内所等でも販売しています。博物館/小さな博物館工房ショップ観光案内所街あるき案内処ホテルトイレ名所・史跡・公共施設会社墨田区内循環バス「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」警察署・交番郵便局神社寺院学校消防署相撲部屋国技館・水上バス乗り場江島杉山神社入口両国ビューホテル両国駅西口  (回向院入口)旧安田庭園・同愛記念病院木材の小さな博物館両国エリアを中心に観光案内やパンフレットを配布。英語でのご案内もしています。両国観光案内所発の「まち歩きガイドツアー」も開催(夏季・冬季除く)。すみだのお土産も取りそろえています。【定休日】1月1日・2日、施設点検日 【営業時間】観光案内10:00〜18:00(大相撲東京場所開催中は19:00まで)販売11:00〜19:30 【電話番号】03-5637-7551明暦3(1657)年の「明暦の大火」の鎮魂のために建立された本所両国のシンボル的寺院。討入り後の義士はここで休息をとろうとしましたが、開門時刻の前だったため入れず、両国橋まで歩きました。吉良邸への討入り当日、赤穂義士の1人、大高源五の知人が近所で年忘れ句会を開いていました。その中の1人、宝井其角が句を詠むと、目的を遂げた源五がその場で返句したといわれています。討入り後、赤穂義士が休息をした場所。劇作では、広小路で休息をとった義士は両国橋を渡ったことになっていますが、実際は登城日の大名や旗本の行列を避け、一之橋、永代橋を経由して泉岳寺を目指しました。カウンター9席、竪川沿いにある小さなカフェ。川面を眺めながら、淹れたてのコーヒーを楽しめます。自家製のチーズケーキは持ち帰りできるので、お土産にもオススメです。【定休日】日曜・祝日 【営業時間】月〜金9:00〜18:00、土10:00〜18:00【電話番号】03-3634-9525万治2(1659)年、竪川の開削と同時に架けられました。赤穂義士が泉岳寺に引き揚げる際に、最初に渡った橋として知られています。隅田川に一番近いので「一之橋」の名が付きました。赤穂四十七士の1人、前原伊助の潜伏先。「米屋五兵衛」と称して、店を開業していました。吉良家の裏門とは眼と鼻の先。討入り当日には、義士たちの集合場所になりました。吉良邸正門があった場所。元禄15(1702)年12月14日、大石内蔵助以下23名が正門から邸内に侵入しました。大声をあげながら100人以上もの大勢で攻め入ったかのように装ったといわれています。昭和7(1932)年に作られた石碑。昭和4(1929)年に行われた区画整理で無くなってしまった、「松坂町」の名が消えてしまうのを惜しまれて建てられました。凡例ちょっと寄り道大高源五の句碑❸❹旧両国橋・広小路跡映水庵一之橋両国観光案内所本所松坂町の石碑前原伊助宅跡本所松坂町公園・吉良邸跡❼吉良邸正門跡映水庵両国観光案内所回向院大高源五の句碑旧両国橋・広小路跡一之橋前原伊助宅跡吉良邸正門跡本所松坂町公園・吉良邸跡まさにここが討入りの舞台となった地。正面右には「赤穂浪士遺蹟 吉良邸跡」の石碑。園内には、愛知県西尾市の華蔵寺にある上野介座像を再現したものがあります。本所松坂町の石碑映水庵  忠臣蔵討入りの舞台 吉良邸周辺を訪ねる両国吉良邸跡をはじめ、両国には忠臣蔵の舞台となったスポットがたくさんあります。忠臣蔵ゆかりの地を■りながら、歴史に触れてみてはいかがですか?

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