お江戸両国 小粋に定番ウォーキング 両国(北)
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⑫刀剣博物館❻❼❽津軽家上屋敷跡❷両国観光案内所隅田川❹❸⑬❶⑪❾⑭㉓㉒⑮⑯⑳旧両国橋・広小路跡まち歩きには墨田区内循環バス「1日乗車券(300円)」も便利!バス車内で購入できるほか、産業観光プラザ すみだ まち処、吾妻橋観光案内所、両国観光案内所等でも販売しています。両国駅西口(回向院入口)両国ビューホテル博物館/小さな博物館工房ショップ観光案内所街あるき案内処ホテルトイレ名所・史跡・公共施設会社墨田区内循環バス「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」国技館・水上バス乗り場江島杉山神社入口警察署・交番郵便局神社寺院学校消防署相撲部屋旧安田庭園・同愛記念病院勝海舟生誕之地・吉良邸跡入口都営両国駅(江戸東京博物館前)木材の小さな博物館すみだ北斎美術館すみだ北斎美術館前東あられ本鋪両国本店みどりコミュニティセンター野見宿■神社入口両国エリアを中心に観光案内やパンフレットを配布。英語でのご案内もしています。両国観光案内所発の「まち歩きガイドツアー」も開催(夏季・冬季除く)。すみだのお土産も取りそろえています。【定休日】1月1日・2日、施設点検日 【営業時間】観光案内10:00〜18:00(大相撲東京場所開催中は19:00まで)販売11:00〜19:30 【電話番号】03-5637-7551明治42(1909)年、回向院の隣に旧国技館が建てられました。その後、震災、戦災と変転の歴史を経て、現在の国技館は昭和59(1984)年に完成したものです。年6回の大相撲本場所のうち、3回(1月・5月・9月)が開かれています。本庄氏の大名庭園として元禄年間(1688〜1704)に造られた潮入回遊式庭園。大震災、太平洋戦争、隅田川汚濁などで荒廃しましたが、昭和42(1967)年墨田区に移管され全面改修。昭和46(1971)年、名園の姿が復元されました。【開園時間】9:00〜16:30(6〜8月は18:00まで)関東大震災の際この地で亡くなった多くの遭難者を供養するため、昭和5(1930)年に建てられた震災記念堂が、後に東京大空襲の犠牲者の遺骨も安置され東京都慰霊堂となりました。公園内には震災と戦災の悲惨さを今に伝える復興記念館があります。大正12(1923)年9月1日の関東大震災では、10万人以上の方が犠牲となりました。現在の横網町公園(旧陸軍被服廠跡地)には多くの人が避難していましたが、家財道具などに火がつき約4万4千人の人が火に焼かれ亡くなりました。昭和20(1945)年3月10日の東京大空襲でもすみだの街は壊滅的な被害を受けました。公園内の復興記念館では、震災と戦災の悲惨な記録を見ることができます。元は本所築地奉行の徳山五兵衛の屋敷に祀られた屋敷神。明暦の大火後、幕府は防災のために隅田川東岸の開発に着手します。五兵衛は本所・深川の開発を指揮し、現在に続く市街地を造成しました。相撲の神様・野見宿■が祀られています。横綱に昇進した力士は、東京で行われる初めての本場所前に、土俵入りを奉納するならわしがあります。境内には歴代横綱の名前を刻んだ石碑もあります。「冨嶽三十六景」を描いた稀代の絵師、■飾北斎は宝暦10(1760)年、本所割下水(現在の墨田区亀沢周辺)で生まれました。陸奥弘前藩津軽家の上屋敷跡。「本所に過ぎたるもの二つあり、津軽屋敷、炭屋塩原」といわれるほど広い敷地でした。屋敷内の火の見櫓は本所七不思議の一つでもあります。江戸・東京の歴史と文化を伝えるべく平成5(1993)年開館。常設展示室入口すぐには幅も高さも実物大の江戸時代の日本橋を再現。他にも、関東大震災や戦災に関する資料も展示されています。【休館日】月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)・年末年始 ※国技館で東京場所開催中は開館。 【開館時間】9:30〜17:30(土曜9:30〜19:30) 【電話番号】03-3626-9974(※入館は閉館の30分前まで)凡例国技館横網町公園旧安田庭園江戸東京博物館徳山稲荷神社❺■飾北斎生誕の地関東大震災と東京大空襲両国観光案内所国技館旧安田庭園横網町公園徳山稲荷神社野見宿■神社■飾北斎生誕の地津軽家上屋敷跡江戸東京博物館野見宿■野見宿■神社神社㉑小粋に定番ウォーキング両国(北)関東大震災、そして東京大空襲…2度にわたり焦土と化したすみだの街。当時の人々の復興への努力を想い、平和の尊さを感じながら歩くことのできるコースです。お江戸両国

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