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菊川〜森下コース
]菊川駅A3出口
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長谷川平蔵・遠山金四郎旧居跡
池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』の主人公として広く知られている鬼平こと、長谷川平蔵と時代劇『遠山の金さん』のモデルとして知られる江戸町奉行・遠山金四郎景元のお屋敷跡。屋敷の西端にあたる菊川駅の入り口に説明板が、東端にあたる歯科医院前には斬新な記念碑が建っています。
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榎稲荷神社
もとは神田の和泉橋付近の名主河村徳右衛門の屋敷神だった稲荷が元禄6年(1693)に移転されました。武家屋敷が立ち並ぶ地域であり、その面影を残す場所として貴重なお稲荷さんです。戦前は都内でも有数の縁日で知られていました。
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鬼平の生育地(旧本所・入江町跡)
尾張屋清七版『江戸切絵図・本所絵図』(江戸後期発行)の「本所・入江町」に「長谷川」という小さな武家屋敷があり、池波正太郎さんはそこを鬼平が育った屋敷としています。
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鳥料理「かど家」
文久2年の創業で、池波正太郎さんがとてもひいきにしていたお店。「五鉄」のモデルになったともいわれています。創業以来続けているしゃも鍋は別格としても、水炊きやスープ煮等鳥の一品料理は伝統の味とあいまって最高です。
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軍鶏なべ屋「五鉄」跡
「二ツ目橋の角地で南側は竪川」とあるように、「五鉄」はこの辺りだと推定されます。鬼平とその配下の密偵たちはここに集まり、軍鶏なべをつついていました。
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二之橋
竪川に架かる隅田川より二つ目の橋で、『鬼平犯科帳』では「二ツ目橋」という名で数多く登場します。茶店「笹や」や軍鶏なべ屋「五鉄」に立寄るにも欠かせない場所となっています。
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弥勒寺
しばしば登場する真言宗の関東触頭江戸四箇寺の一つで、小説では重要な舞台の一つとなっています。山門向いにはお熊婆さんの茶店「笹や」があります。杉山検校のお墓もあります。
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五間堀跡
幅が五間だったことからその名がついた五間堀は、現在は公園になっています。堀の南側には絵師・石田竹仙の家があったとされています。
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六間堀跡
名前は五間堀同様、幅が六間だったことから。現在は六間堀児童遊園になっています。しばしば登場し、「寒月六間堀」というタイトルにもなっています。
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三保ヶ関部屋
出羽海一門の相撲部屋で、江戸時代から続く大阪相撲の流れを汲む部屋です。