【旧安田庭園】の最新情報
旧安田庭園の360度画像です。 - Spherical Image - RICOH THETA
旧安田庭園
もと常陸国笠間藩主本庄因幡守宗資により元禄年間(1688〜1703)に築造されたと伝えられる。かつては隅田川の水を引いた汐入回遊式庭園として整備される。明治維新後は、旧備前岡山藩主池田侯の邸となり、次いで安田善次郎氏の所有となりました。氏の没後大正11年東京市に寄附されました。関東大震災後、太平洋戦争を経て東京都から墨田区に移管され、全面的改修を行い、復元、開園しています。現在は、ポンプにて人工的に潮入が再現されている。
開 園 時 間 : 4月から9月は9:00~19:30
10月から3月は9:00~18:00
夜間ライトアップ :日没後から閉園まで
休 園 日 :年末年始
所 在 地 :墨田区横網1-12-1
※夜間については、安全のため一部通行止となる箇所があります。
詳細情報
〒130-0015 東京都墨田区横網1-12-1
JR総武線両国駅西口より徒歩5分
都営大江戸線両国駅より徒歩7分
おすすめ情報
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A 駒止石
寛永年間の半ば(1631年)台風により墨田にも甚大な被害がありました。濁流の中、旗本阿部豊後忠秋は馬を進め被害状況を調べて回りました。その際、馬を止めて休憩したのが駒止石だと伝えられています。 -
B 駒止稲荷
駒止石と向かい合うようにある駒止稲荷は、当時この辺りに住んでいた人々が忠秋の徳を敬い、この地に祀りました。 -
C 心字亭
利用時間9:00~16:00
入口は段差の少ないバリアフリーですのでどなたでもご利用できます。皆様に快適にご利用していただけるようマナーをお守り下さい。 -
D 水門跡
この水門は「心字池」の水位調整の為に造られましたが、昭和40年頃には閉じられ、墨田川との導水溝も埋められました。現在では当初の機能を失いましたが、当時の姿をとどめる遺構として保存されています。 -
庭園と調和のとれた句碑や石造物も多く見られます。
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A 駒止石(こまどめいし)
葛飾北斎 摺物3枚続 文政5年(1822)
駒止石の由来は諸説ありますが、三代将軍家光の時代に隅田川が大洪水に見舞われた際、旗本の阿部豊後守忠秋が馬で隅田川を渡り、被害状況を検分した、その際に馬をつなぎ止めた石がこの駒止石と言われています。(絵の下に位置する岩) -