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両国コース
]両国駅西口
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回向院
本所両国を象徴する寺院で、江戸初期の振袖火事の犠牲者を供養するために建てられました。参拝客で両国橋周辺は賑わうようになり様々な店舗・演芸等が集まる場所となりました。
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もゝんじや
創業享保三年より数えて二百九十年余、江戸時代からの伝統の猪の味。猪は丹波、鈴鹿等から取り寄せ、みそ仕立の「すき焼き」でいただきます。珍しい「鹿さしみ」も味わうことができます 。
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旧両国橋・広小路跡
旧両国橋は現在の両国橋の下流約50メートルの所に架かっていました。東側は「向こう両国」と呼ばれ、見世物小屋や食べ物屋の屋台が軒を連ねる繁華街でした。
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春日野部屋
春日野部屋は、大正時代に幕内取組数201のうち167勝を誇る大横綱・栃木山が起こしました。現在の師匠は11代・春日野清隆(元関脇・栃乃和歌)。
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一之橋
両国二丁目と千歳一丁目を結ぶ橋で、隅田川から一番目の橋なので、一之橋と呼ばれます。池波正太郎の人気時代小説「鬼平犯科帳」にも「一ツ目橋」として登場します。
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江島杉山神社
杉山流の鍼術を創始した杉山検校が5代将軍綱吉に針治療を奉り、本所一つ目に方1町の土地を拝領し弁財天の1社を建立したのが始まりです。
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塩原橋・塩原太助炭屋跡
講談や、浪曲に詠われるほどの成功をおさめた薪商、塩原太助。立志伝型人物として教科書にも登場しました。現在は店の近くの橋にその名が残っています。
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大島部屋
元大関・旭國が立浪部屋から分家独立して創設。今では立浪一門の中核的な存在となっています。
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勝海舟生誕地
咸臨丸艦長として、また西郷隆盛と会見し江戸城無血開城に成功したことで広く知られる勝海舟は文政6年(1823)、ここ本所亀沢の父小吉の実家である男谷家に生まれました。現在は公園内に碑が建っています。
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芥川龍之介の文学碑
出身校である両国小学校(当時は江東尋常小学校と呼ばれてました)の北西角に龍之介の自署、小学校ということから児童文学の「杜子春」の一節が刻まれています。
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時津風部屋
時津風一門の相撲部屋で、横綱・双葉山が興した双葉山道場を前身とします。現在の師匠は16代目。
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吉良邸跡
元禄赤穂事件として今でも広く知れ渡る討ち入りが行われた場所。当時の吉良家屋敷地の86分の1のミニチュアながら園内の「吉良首洗い井戸」が往時をしのばせます。
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吉良邸裏門跡
当時約2500坪の広大な敷地だった吉良邸。赤穂浪士討ち入りの際に、大石主税以下24名が侵入した裏門の場所にあるマンションの前には、現在高札が建てられています。