北斎でひもとく!浮世絵版画大百科
一点物の肉筆画に対し、浮世絵版画は量産され、販売される商品でした。江戸を訪れた人が故郷への土産として
買って帰る江戸土産のひとつとして広く流通しました。現在、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を
はじめとする浮世絵版画が世界中で知られているのも、量産された作品が点在し、多くの人々が目にする機会が
あったから、といえるかもしれません。浮世絵版画には、情報を伝えるメディアという側面もありました。
浮世絵版画からは、江戸に生きる人々の身近な日常を垣間みることができます。本展では浮世絵版画に焦点を当て、
その歴史や技法、テーマなどをひもときます。浮世絵版画の幅広い魅力をお楽しみください。

詳細情報
| 期間 | 2025年12月11日~2026年02月23日 |
|---|---|
| 会場 | すみだ北斎美術館 |
| 住所 | 墨田区亀沢2丁目7−2 |
| 時間 | 9時30分〜17時30分 |
| 問い合わせ先 | 北斎美術館 03-6658-8931 |
掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。


















