企画展「武者の記憶ー水辺の武士とその伝承ー」

エリア
向島

東京低地は、江東五区(墨田区・江東区・足立区・葛飾区・江戸川区)を中心とした東京都東部と埼玉県、千葉県の一部の地域で構成され、隅田川、中川、荒川、江戸川などの河川が集中する地帯です。江戸時代以前の墨田区は、南部に海岸線が入り込み、河川の河口に形成された微高地(砂州)が点在する水辺の警官が広がっていました。長い歴史の中で、河川は改修され微高地は排水路を作って開発され、生活空間は拡大し現在のような地理環境となりました。

こうした低地に暮らす人々の生活は、水と密接な関りを持っていたといえるでしょう。かつて、墨田区域に拠点を持った武士、江戸重長や葛西清重は、この低地に生きた人間たちです。彼らは源頼朝の鎌倉入りにあたっては、その地の利を活かして隅田川渡河を助け、初期鎌倉幕府の基礎を支えました。本展示では、低地に生きた武士たちの活動とともに、現在の私たちが暮らす地域に残された彼らの痕跡を紹介します。

詳細情報

期間2024年06月01日~2024年09月01日
会場すみだ郷土文化資料館
住所東京都墨田区向島2-3-5
時間午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)・第4火曜日
入館料個人100円・団体(20名以上)1人80円
※中学生以下と身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及び介助の方は無料
問い合わせ先TEL 03-5619-7034
FAX 03-3625-3431
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