企画展「大東京の華」都市を彩るモダン文化

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近年、東京の各地で再開発が進み、新たな商業施設や観光スポットが誕生しています。都市の景観が大きく変わりつつありますが、これまでも東京の街は度々変貌を遂げてきました。
明治から大正にかけて、近代的な街並みが徐々に形成されつつあるなか、1923年(大正12)に起きた関東大震災は、東京に甚大な被害をもたらしました。
しかし大規模な復興事業により生まれ変わった東京は「大東京」と称されます。
当時の人々にとって、「大東京」とは具体的にどのようなイメージだったのでしょうか。

本展では、当館が所蔵する版画や絵葉書、写真などの中から、明治、大正、昭和へと、時代とともに発展する東京の姿を紹介します。
そして、新たな時代の波は都市の景観だけでなく、そこに集う人々の装いやライフスタイルにも大きな変化をもたらしました。
特に1930年代は、洋装に身を包み銀座の街を闊歩するモダンガールに象徴されるように、女性たちがより華やかに、モダンな都市生活を謳歌するようになります。
当時流行したファッションやアール・デコ様式の調度品など、人々の生活を彩った品々を展示します。

詳細情報

期間2020年08月25日~2020年11月23日
会場江戸東京博物館 常設展示室5F企画展示室
住所東京都墨田区横網一丁目4番1号
時間午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)※入館は閉館の30分前まで

掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。

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