GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ

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いまや世界共通言語となった日本の漫画=MANGA。
その起源には、様々な説があります。本展では印刷文化が発展した江戸時代の諷刺表現である戯画を、現代日本で認識されている漫画的な表現の出発点としています。
幕府の改革、幕末の動乱、近代化、社会の矛盾や事件、庶民の日常など、浮世絵の「戯画」は様々な事柄を時にユニークに、時に辛らつに伝えました。
そして明治になり、新聞や雑誌など近代的ジャーナリズム媒体の誕生と共に「戯画」は挿絵へ、そして漫画へと姿を変え、漫画雑誌が刊行されるに至り、大衆が楽しめる新しい絵画表現として確立しました。
本展では、江戸時代の浮世絵版画から明治・大正時代の諷刺漫画雑誌、昭和戦中期の子ども漫画等、日本の漫画の変遷を展覧します。
*戯画|人物の顔や動物などを遊びの目的や滑稽さ、諷刺的な意味を持たせて描かれた絵のこと。

◎前期  2020年11月25日(水)-12月13日(日)
◎中期  12月15日(火)-2021年1月3日(日)
◎後期  1月5日(火)-1月24日(日)

※一部展示替えを実施予定

詳細情報

期間2020年11月25日~2021年01月24日
会場すみだ北斎美術館
住所東京都墨田区亀沢2丁目7−2
時間9:30~17:30(入館は17:00まで)

掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。

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