すみだ北斎美術館にて「歌舞音曲鑑（かぶおんぎょくかがみ）　北斎と楽しむ江戸の芸能」が開催されます。
本展では北斎が描いた江戸の芸能をモチーフとした作品を紹介します。勝川春章に入門し、浮世絵師としての活動を始めた19歳の北斎が当時発表した歌舞伎役者の錦絵は、現在残っているものが少なく大変貴重です。また、芸能のお披露目会の招待状用に作られた摺物や、雀踊り・悪玉踊りをはじめとしたさまざまな「踊り」を描いた作品、初展示の作品も展観されます。