2020.03.26
「究極の彼方へ~画狂老人・北斎のメッセージ~」NBS長野放送
小布施町に伝わる「怒濤図」、「男浪」「女浪」。それは、小布施を訪れた江戸時代の絵師、葛飾北斎が、晩年にたどり着いた「浪」の姿だ。幻想的なその浪は、まるで宇宙そのもののように見える。北斎は、長い歳月をかけて、変幻する浪の姿を捉えようとしてきた。その最も有名な作品が「富嶽三十六景」の一つ「神奈川沖浪裏」。海外では、「グレートウェーブ」と呼ばれ愛されている。北斎生誕260年。その生涯を、絵画に捧げた北斎が究極の浪にたどり着くまでの探究の足跡とそのメッセージを読み解く。
北斎の生涯と作品を巡る特番にて、北斎美術館をご紹介いただいております!
- 撮影地
- すみだ北斎美術館(緑町公園)
- 放送日時
- 2020年3月27日(金) 19:00-19:57