元禄から明治の両国を歩く【グループ向け】両国歴史コース
元禄から明治の両国を歩く
維新の時代を駆け抜けた勝海舟。近代の文学を切り開いた芥川龍之介。両国に残る歴史の転換点を探ります。
コース詳細
両国観光案内所
両国エリアを中心した観光案内やパンフレットが設置されています。両国観光案内所発のガイドつきツアーも開催(夏季・冬季除く)しています。すみだのお土産も販売しています。
回向院
本所両国を象徴する寺院で、江戸初期の振袖火事の犠牲者を供養するために建てられました。参拝客で両国橋周辺は賑わうようになり様々な店舗・演芸等が集まる場所となりました。
旧両国広小路
旧両国橋は現在の両国橋の下流約50メートルの所に架かっていました。東側は「向こう両国」と呼ばれ、見世物小屋や食べ物屋の屋台が軒を連ねる繁華街でした。
江島杉山神社
杉山流の鍼術を創始した杉山検校が5代将軍綱吉に針治療を奉り、本所一つ目に方1町の土地を拝領し弁財天の1社を建立したのが始まりです。
吉良邸跡
元禄赤穂事件として今でも広く知れ渡る討ち入りが行われた場所。当時の吉良家屋敷地の86分の1のミニチュアながら園内の「吉良首洗い井戸」が往時をしのばせます。
勝海舟生誕地
咸臨丸艦長として、また西郷隆盛と会見し江戸城無血開城に成功したことで広く知られる勝海舟は文政6年(1823)、ここ本所亀沢の父小吉の実家である男谷家に生まれました。現在は公園内に碑が建っています。
芥川龍之介生育の地
大作家「芥川龍之介」の生育の地は本所にありました。